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GIFアニメーション
GIF89aにアニメーション仕様を拡張し、簡単なムービ(アニメーション)を表示することができます。ネットスケープは2.0から、インターネット･エクスプローラ(Microsoft社)は3.0からGIFアニメーションをサポートするようになりました。それ以外のブラウザの場合も、xanimを使ってGIFアニメーションの表示は可能です。
GIFアニメーションを作成するには、以下のようなツールがあります。
Alchemy Mindworks社のGIF Construction Set for Windows
このツールでは次のようなことが行えます。
- 透明GIF
- GIFコメントの挿入、編集、削除
- GIFアニメーションの作成
GIFCONはたいへん簡単にGIFアニメーションを作れます。既存のGIFファイル、もしくは新しく作成したGIFテンプレートへ画像を挿入していくだけです。各画像へ透明化などを指定するコントロールを埋め込むこともできますが、そのままだと透明化GIFイメージが段々と重なって表示されてしまうので、イメージを上書きする指定を忘れないで下さい。なお、左上の｢ダンシング･ベイビー｣や右上で回転する｢Yokochin｣ロゴは、このGIFCONで作成しました。
このツールはアルファチャネルが扱えるため、Windows XPから採用された32ビットのアイコン(24ビット画像と８ビット･アルファチャネルの組み合わせ)を作成することも可能です。
GIF Converter 2.7.3 (マッキントッシュ用)
Gif Builder (マッキントッシュ用)
PICT、GIF、TIFF画像やQuickTimeムービを使って、GIFアニメーションを作成します。
Royal Frazierが作成したGIFLOOP.BAS for DOS QBASIC
BrianのQBASICコードをPerl化したものがあります(gifanim.pl)。
WhrilGifはUnix上で使用できるGIFアニメーション用ソフトです。
たとえば、以下のようにすると透明化された５回ループするGIFアニメーションが作成されます。whirlgif -loop 5 -trans "#ffffff" kdd[0-9].gif -time 100 kdd1[0-9].gif
ただし、ネットスケープではループ回数を１回にすると２回ループし、ループ回数が０だと無限ループとなります。各GIFイメージ間の表示間隔は-time属性(オプション)を使って1/100秒単位で指定します。 ソースコードのダウンロードはこのボタンをクリックして下さい。
-<r>,<g>,<b>は透明化する色の指定(例：-192,192,192)
-<delay>はイメージの表示間隔(1/100秒単位)の指定
-l<loops>はループ回数の指定ソースコードのダウンロードはこのボタンをクリックして下さい。
Smart Dubbing (GIF-video)
より詳しい内容は、以下のURLが参照できます。
http://members.aol.com/royalef/gifanim.htm